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じんさんの日常

80年代 邦楽名曲ベスト選【松田聖子:青い珊瑚礁】

時代が令和になって、昭和の名曲が見直されるようになりました。テレビ番組などでも、当時のカバー曲を歌われる歌手も少なくありません。とは言え、令和を生き抜く若い方は「誰の曲をどこから聞いていいか分からない」と言う事案も少なくありません。

そこで、当時を知るワタクシが「とりあえずこれを知っていればOK」と言う、そういう曲たちを、どんどん紹介していく、そんなブログを綴って行きたいと思います。

 

第一回はもはや説明の必要性が要らないくらい有名曲を選びました。

題して…

 

80年代 邦楽名曲ベスト選

松田聖子青い珊瑚礁

 

この曲から始めていきます。

良ければ最後までお付き合いください。

(一部敬称略)

 

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青い珊瑚礁・概要

 

松田聖子さんのセカンドシングルで、その名を一気に世に知らしめた一曲です。現在もテレビの企画でこの曲を歌う方が多く、非常に知名度の高い楽曲でもあります。

 

初登場時はパッとしなかったのですが、じわじわとチャートを伸ばし、発売から1か月あまり経過した頃にはオリコンチャートベストテン入りを果たします。その後もランキングは登り続け、最高順位は2位に。(因みに当時の1位は、長渕剛さんの「順子」、田原俊彦さんの「ハッとして!Good」)。ザ・ベストテンにおいては1位獲得しています。

 

透き通った声量のある声に、愛らしい笑顔。

後に「聖子ちゃんカット」と呼ばれる独特の髪形。

 

80年代初頭に頭角を現した聖子さんですが、この青い珊瑚礁のヒット時に山口百恵さんの引退も決まっており、まさに世代交代という感じでした。

 

 

青い珊瑚礁・詳細

 

青い珊瑚礁松田聖子

作詞・三浦徳子:作曲:小田裕一郎:編曲・大村雅朗

B面:TRUE LOVE〜そっとくちづけて

リリース:1980年7月1日

レーベル:CBSソニー

第22回日本レコード大賞・新人賞

オリコン・1980年度年間15位

 

じんさんの「青い珊瑚礁」の想い出

 

当時中学生だったワタクシは、「凄い新人が出てきた」と言う記憶があります。CMソングと言うタイアップもあり、テレビにもフル出演。ラジオでもバンバン流れており、「新しい時代」という気分でしたね。

 

1980年は先にも書いた通り、「山口百恵さんの引退」の他にも「ピンク・レディーの解散宣言」「もんた&ブラザーズ・久保田早紀クリスタルキング・シャネルズ(後のラッツ&スター)などのデビュー」など、明らかな世代交代の年だったと思っています。

 

その頃の紅白歌合戦などでも世代交代が顕著に表れており、おかんが「知らん曲が増えた」と。また親父に至っては、「こんな訳の分からん曲」と言うセリフも。自分は音楽に関しては、いつまでも現役でいたいと思っていましたが。正直に言えば、今のヒット曲をあまり知らないという。親世代が当時言っていた事を、似たような事を言っている自分がいる事に「老い」を感じずにはいられません。

 

(だってさ。乃木坂46とかみんな同じ顔に見えるし。K-POPとかまるで興味無いし。ジャニーズもSMAPが解散・TOKIOが活動停止・嵐が休養宣言・V6も解体。現在誰が人気あるのかすら知らないという)

 

まとめ

 

松田聖子さんは、現在までヒット曲を量産。

最新シングル「薔薇のように咲いて 桜のように散って」(2016年発売)までデビューから実に82枚のシングルを発売。現在も精力的に活動中です。凄い事です。

 

2021年、大変悲しい事が起き(ここでは詳細は差し控えますが)おそらくは暫くの間活動自粛になるかと思います。しかしその事を乗り越える日が来れば、また新しい「松田聖子」を見る日が来ると信じています。

 

ザ・ベストテンで1位になった際に、郷ひろみさん山口百恵さんとのトークありの貴重な動画です。

www.youtube.com